The Blood

1章　希望求めし少女たちは

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賢者の石

「私は殺そうとなんてしてないわ！！」

「じゃあ……それなら、私が出来るのは魔法？」

第3話

Diagon Alley　-ダイアゴン横丁-

「失礼かもしれないけど、君の姉妹、随分と野蛮な性格だね」

第4話

The Wand　-杖-

「きっと、貴女も偉大な事をなさるじゃろう……」

第5話

Burrow　-隠れ穴-

「あー……。えーと――お客さん？」

第6話

Platform nine and three-quarters　-九と四分の三番線-

「まぁ、あまり期待は持たない事だな」

第7話

Hogwarts Express　-ホグワーツ特急-

「あなたは？　……本当に、十一歳になってる？」

第8話

Sorting Ceremony　-組み分け帽子-

「ふむ……君は、随分変わった子だ」

「彼女は変わろうとしておる」

「では、それを罰則として宿題にしても良いのかね？」

第11話

Flying Lesson　-飛行訓練-

「何処に置いたかはロングボトムにちゃんと教えるさ」

第12話

Kerberos　-三頭犬-

「如何して直ぐ医務室に行かなかったんだ」

第13話

Nimbus 2000　-ニンバス2000-

「何度言ったら分かる。貴様は敬語というものが話せんのか」

第14話

Hermione Granger　-親友-

「今の、聞こえたのかも……」

「降ろさんか！！」

「ハリーの様子、おかしくありません？」

The Plan of Vacation　-休暇の予定-

「忘れてるみたいだけど、ここ、図書室なんだよ？」

第18話

The Christmas's Vacation　-クリスマス休暇-

「……貴方は、仲間がいなくて寂しくないの？」

第19話

Malfoy family's party　-嫌な核心-

「この間ダイアゴン横丁に行ったときに買ったんだ」

第20話

The Mirror of Erised　-みぞの鏡-

「昔、君と同じ事を言った者がおったよ」

第21話

Misunderstanding　-誤解-

「ねえ、私、クィレルが怪しいと思うの」

第22話

Solitary　-孤独-

「でも、ショックだった」

第23話

Doragon's trouble　-ドラゴン騒動-

「出来れば、もうこれ以上この事には関わるな」

第24話

The Forbidden Forest　-禁じられた森-

「君のおばあさんは、ケンタウルス達には嫌われている」

「良かった。話してくれて……」

「インペリオ」

「君達は、こちら側に付くべきなのだ」

Imperius Curse　-服従の呪文-

「好きなんでしょう？　マルフォイの事」

「まさかそんな事で悩んでたのかい？」　

「――おかえり」

秘密の部屋

第31話

Dobby's Waning　-ドビーの警告-

「ドビーめは警告しにいらっしゃったのです」

第32話

Rescuing Harry　-ハリー救出劇-

「叔父さん、僕の事閉じ込めるって言ってた」

第33話

Escape　-続・ハリー救出劇-

「マルフォイの家に『屋敷僕妖精』っていた？」

「好きな人、いないの？」

「貴女、それで如何してそんなに落ち着いてるのよ！？」

第36話

At Flourish and Blotts　-フローリッシュ・アンド・ブロッツ書店-

「ただ、嫌だったんだ」

第37話

Unusual　-九と四分の一番線の異常-

「君達、マグルのお金、少し持ってる？」

第38話

Sorting Ceremony　-運命の選択-

「ふむ……どういう希望かね？」

第39話

Gilderoy Lockhart　-ギルデロイ・ロックハート-

「分かってます。分かっていますとも」

第40話

Colin Creevey　-コリン・クリービー-

「僕が貴方達と並んで立ってもいいですか？」

「生まれそこないの『穢れた血』め」

「今年は、何かあったら必ず僕達に相談してよ？」

第43話

The Witing on the Wall　-壁に書かれた文字-

「何だろう――下にぶら下がっているのは？」

第44話

Squib　-スクイブ-

「貴様にまともな質問を期待した我輩が愚かだった……」

第45話

Moaning Myrtle　-嘆きのマートル-

「私達は、貴女の仲間よ」

第46話

The Rogue Bluder　-狂ったブラッジャー-

「ご主人様はドビーめの行いを知りません」

第47話

The Duelling Club　-決闘クラブ-

「決着をつけましょう」

第48話

Suspicious Eyes　-疑いの眼差し-

「本当にパーセルマウスだって言うなら、証拠を見せてくれよ」

第49話

The Diary　-クリスマスの出会い-

「話に聞いていた通り、小さな女の子だね」

第50話

Tom Riddle　-囚われ-

「どうして彼女達まで庇うんだい？」

第51話

The Sin with a Past　-過去の罪-

「何があったのか……今年も、話してくれないの？」

第52話

Valentine's Day　-バレンタイン・デー-

「何処へ行っていた？」

第53話

The Traitor　-変わってしまった立場-

「スリザリンの名に恥じるような事は控えて欲しいものだな」

第54話

Best Friend　-第四、第五の犠牲者-

「また襲われました……また、二人一緒にです」

第55話

Cornelius Fudge　-コーネリウス・ファッジ-

「最近貴女、妙に甘くなったんじゃない？」

第56話

Twins　-相変わらず-

「僕達だって、真犯人を突き止めたい。この手で捕まえたい」

第57話

Aragog　-アラゴグ-

「ハグリッドは無実だった」

第58話

Little Sister　-第六の犠牲者-

「お前に言われるまでも無い」

第59話

Two girls who kidnapped　-さらわれた二人-

「緊急に呼び出されて……仕方なく……行かなければ……」

第60話

The Chamber of Secret　-秘密の部屋-

「考えてもみろ。そいつは、そんなに大切な奴かい？」

第61話

Radiance　-助け-

「その子は目を覚ましはしない」

第62話

The Heir of Slytherin　-スリザリンの継承者-

「君は世界一偉大な魔法使いじゃない」

第63話

Chosen the Way　-選んだ物-

「きっと、貴女に母親を名乗って欲しいんじゃないかしら」

第64話

Love　-陽光に包まれた場所-

「どうしてそうなんだ？　去年も言った筈だろ」

アズカバンの囚人

第65話

The News　-驚愕の知らせ-

「シリウス・ブラックが、脱獄したのじゃ」

第66話

The Leaky Cauldron　-漏れ鍋-

「いいよ、別にフォローなんてしなくても」

第67話

Have a first date　-初デート-

「占いなんて、最も信憑性の低い魔法の一つだからな」

「あのね、考えてもみて？」

「気分が良くなるよ。食べるといい」

Hogwarts　-十七年ぶりのホグワーツ-

「へぇ。君も純血主義だったんだな」

第71話

Talons and Leaves　-お告げ-

「貴方にはグリムが取り憑いています」

第72話

The Boggart in Wardrobe at Hufflepuff　-ボガート-

「リディクラス！」

第73話

Smile ingratiatingly　-世渡り上手-

「まさか、本気で言っている訳ではあるまい」

第74話

Daily　-いつもと同じ-

「ハーマイオニーって、何か僕達に隠してると思わないか？」

第75話

The Boggart in Wardrobe at Gryffindor　-ボガート-

「そうでなくても、今日の課題は君にはさせたくない」

第76話

The Gossip　-父親調査-

「ブラックって言ったら、魔法界じゃ有名な純血の一族よ」　

第77話

The Wolfsbane Potion　-脱狼薬-

「勝手に行方をくらました奴が、今更何を言うか」

第78話

Flight of the Fat Lady　-襲撃-

「大方、デートをパンジーにでも邪魔されたんじゃないかしら」

「良かった。少し心配だったんだ」

「どうしてそんなに勝つ事ばかりに執着するんだい？」

第81話

Gryffindor versus Hufflepuff　-後味の悪い試合-

「紛れも無く、君達の勝利さ」

第82話

Was believing　-トラウマ-

「話したくないなら、無理に話せとは言わん」

第83話

She says 'self-defence'　-報復-

「ごめんなさい……ごめんなさい……っ」

第84話

Scattered a fact　-ばら撒かれた事実-

「これなら、泣いたって見えまい」

第85話

Delicate　-張り詰めた細い糸-

「別に、突然声を掛けようと思った訳じゃない。何回も……」

第86話

Retaliation　-繰り返し-

「犯人分かってるなら、やっちまえとは思うけどな」

第87話

The Marauder's Map　-忍びの地図-

「我、ここに誓う。我、良からぬ事を企む者なり」

第88話

Three Broomsticks　-三本の箒-

「ブラックの最悪の仕業は、あまり知られていない」

第89話

Hatred　-憎悪の渦-

「そんなの、それこそ小学生の時と同じじゃない！」

第90話

The truth heart　-告白-

「我輩が好きだったのは――」

第91話

Scabbers　Disappears　-スキャバーズの失踪-

「彼を見つけたいと思っているのは、我々も同じだ」

第92話

Unrequited Love　-強い想い-

「好きな人と一緒にいるのって、幸せな事でしょう？」

第93話

Gryffindor versus Ravenclaw　-侵入者-

「悪い夢なんかじゃない！」

第94話

The Urge to Kill　-暴走-

「今でも、貴女を娘のように思っている事は変わりませんよ」

第95話

The Buckbeak's Trial　-敗訴-

「どうやら彼でも、ヒッポグリフの弁護は困難らしい……」

第96話

The Quidditch Final　-クィディッチ最終決戦-

「何で、負け確定みたいな言葉なんだよ！？」

第97話

The Divine Message at a Pearl　-真珠のお告げ-

「これ、聞いてもいいのかな……」

第98話

Shrieking Shack　-叫びの屋敷-

「生きていると知った時から、ずっと会いたいと思っていた」

第99話

The Servant of Lord Voldemort　-十二年前の真実-

「私達は似た者同士だった……一番気の合う友達だった……」

第100話

Grandmother and Mother　-親子-

「……っ！　だから、あれはお前の誤解で――」

第101話

Time Turner　-タイムターナー-

「こいつらが奴の逃亡に手を貸した。解っているぞ！」

第102話

Happy End　-笑顔で、また-

「良かった。また、笑えるようになって」

番外編

迷子

「賢者の石」番外編。入学して間もない頃。迷子になったスーザンは、同じハッフルパフ生の夢主次女と出会う。

疑惑

「賢者の石」番外編。ハリーは、スネイプと一緒になってクィレルを脅す夢主長女を見かけ……。長女に対し、募る三人の疑念。

答え

「賢者の石」番外編。ドラコを拒絶し、駆け去った夢主長女。ドラコが出した答えは。

これからも、ずっと。

「賢者の石」番外編。ハリー達と仲直りしたものの、今度はドラコ達と一緒に行動する事がなくなってしまい……。すれ違うドラコと夢主長女。

ひと時の甘い夢を。

「秘密の部屋」番外編。ハロウィーンの日。甘いものは嫌いだと自分に言い聞かせる長女に、ドラコは……。

それは、とても些細でささやかな

「秘密の部屋」番外編。バレンタイン。親しい人達に「日頃のお礼」と配り歩く三女。しかし、ドラコに渡すのはためらってしまう。

哀惜

「アズカバンの囚人」番外編。ジニーをただ騙していただけだった、トム・リドル。しかし彼との時間は、大切なものだった。

言葉なくても。

「アズカバンの囚人」番外編。ハッフルパフ対スリザリンのクィディッチ戦が迫った日。無理を重ねる次女を、不器用ながらも気遣うセブルス。